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ミニマリストが一日一食ではなく、一日三食をきちんと摂るべき理由

フィットネス フード

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ミニマリストブロガーで、何でもかんでも最小限にしようとする方がいます。食事まで一日一食と最小限にしてしまってる方をみると、パーソナルトレーナーとしてこういう人が多いのかと思うとゾッとします。 ミニマリストでなくても三食はきちんと食べましょう。あなたがアクティブな人生を過ごしたいならね。

ミニマリストだからこそ三食きちんと食べなさい

皆さんは一日三食をきちんと食べていますか?ぼくはもちろん三食ちゃんと摂っています。基本的に毎食同じメニュー。スケジュールが忙しくなると、毎食きちんとは厳しくなりますが、なるべく一日三食のルールを守るようにしています。

なぜなら、ぼくは仕事や自分の好きなことにエネルギーを最大限に費やしたいと思っているから、です。一日一食だとそれができない、と思ってください。ということで一日一食をやめた方がいい理由をピックアップしました。

朝食をぬく人は損をしていることに気づかない

一日一食までとはいかないけれど、朝は食べないんですよねーって人。たくさんいるはず。ぼくもトレーナーとして数多くのお客様をカウンセリングしてきました。日本のビジネスの中心、東京駅付近。その近辺でお勤めの一流のビジネスマンの70%の方は、朝ご飯をそもそも食べていない、もしくは、コーヒーだけ...という方ばかり。

ただ、30%のひとたちは、素晴らしいですね!といえる食事を摂られていました。それはどんな食事なのか?

食事を抜くとカラダはどうなるのか

その前に、そもそも食事には体温を上昇させるという効果があることを皆さんは知っていますか?これはノルアドレナリンの分泌が高まり、血液循環が高まったり細胞の物質代謝が活発になることで体温上昇が起こるというメカニズムです。

ただ、夕食から朝食までの間には、一般的に10時間ちかく、エネルギーを摂取できない時間が存在します。体内のエネルギーが枯渇してしまうと筋肉を分解してエネルギー源として使用する働きが強くなってしまうのです。つまり、朝食をまったく食べないという生活リズムをずっと続けているとどうなるのか、そう。筋肉量が少なくなります。つまり、基礎代謝をあげる要因の40%を占める筋肉量が減少するわけですから、カラダは冷えてしまい、カラダが最小限の活動量にとどめようと調整されるわけです。

また、筋肉量が極端に減ってしまうと、太りやすく痩せにく体質に変化するのも自明のことですね。一日一食が長続きしない理由も、リバウンドしてしまう理由もここにあるのです。

起床後の最初の食事は炭水化物とたんぱく質をきちんと摂取すべし!

理想的な朝食は、3大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物)のバランスのとれた・・・ですが、そんな贅沢な朝の時間をすごすゆとりはだれだってないもの。そこで、忙しい朝でもポイントを押さえるだけでよいのです。その重要なポイントは炭水化物とたんぱく質。炭水化物は人間のエネルギー源として使われ、たんぱく質には体温をあげる効果もあります。たとえば、下記論文によると・・・

Breakfasts Higher in Protein Increase Postprandial Energy Expenditure, Increase Fat Oxidation, and Reduce Hunger in Overweight Children from 8 to 1... - PubMed - NCBI

アーカンソー大学の研究によると、たんぱく質を主体にした朝食を食べると、炭水化物を主体にした朝食を食べるよりも高いエネルギー消費量を維持し、脂肪もより燃焼することがわかった。研究者らは、9~11歳の子ども29人(標準体重16人、肥満13人)をランダムに2つのグループに分類。それぞれのグループに「たんぱく質主体朝食(たんぱく質18グラム、344キロカロリー)」か「炭水化物主体朝食(炭水化物51グラム、327キロカロリー)」を食べさせ、エネルギー消費量や食欲、血糖値を4時間にわたって測定した。その結果、たんぱく質主体朝食グループは4時間後も高いエネルギー消費量を維持しており、炭水化物主体朝食グループに比べ脂肪代謝量は16%高くなっていた。また、満腹感は32%高く、空腹感は14%低下していたという。

つまり、旅館の朝食を想像してもらえばわかりますが、ご飯、みそ汁、納豆(または焼き鮭)のような、定番の日本の朝食がベストなんですよね。不思議と旅行に行ったときに体重が増えないのは、規則正しいスケジュールのもとで適切な内容の食事をとっているからでしょう。

で、実際何食べればいいの?って話ですよね。例えば、トーストだけで朝食を済ませていたのであれば、ゆで卵を加えて、牛乳一杯を飲むだけでも食事の質がぐっとあがるわけです。そこで、お勧めの朝食メニューを4つまとめてみました。

  • ごはん、卵、納豆、味噌汁(ごはん派)
  • ツナトースト、ゆで卵、ヨーグルト(パン派)
  • バナナ、牛乳、コーンフレーク(時短派)
  • サラダチキン、おにぎり、サラダ(コンビニ派)

一日一食はカラダを悪くする

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ここまで読んでいただければ、なんとなく「食事を摂取することはカラダにとって必要不可欠なことなんだな」とご理解いただけたかと思います。ただし、仕事やプライベートにアクティブに生きたい方に限ります。ゆるーくのんびり時間を過ごしたい、インドア好きな人は正直、そこまで三色にこだわらなくてもよいと思います。ただし、人間の体のメカニズムを踏まえるとなるべく代謝量の多い状態を保つことが健康の基本になってくるとお考えください。

実際に、一日一食のさらにうえをいく断食療法なるものがあります。それは体に余計なものを取り入れずに心身ともに浄化、健康な体をつくろうというもの。でもやっぱりリスキーな選択だと思ってください。何でそう思うのかを記します。

断食でつらいのは最初だけだといわれているそうですが、3日ほどはこれまで食べてきたエネルギーが補給されないと脳が認知し、脳からカラダに異常事態が起きていますよ、と知らせてくれます。異様な空腹感に襲われます。3日目以降も断食を続けているとどうなるのか。異常事態だと知らせたのにいうことを聞かない体に対して、脳が「エネルギーを供給してくれないならば、仕方ないけどカラダにあるものから捻出するね」と糖を分解し自発的に栄養を補充しはじめるわけです。

身体中に存在する糖がエネルギーとして消費されるので血糖値が低下し始めます。糖が枯渇しはじめると次は糖の代わりに他の栄養素から生きる為のエネルギーを生成しはじめ、筋肉などからエネルギーを使い始め、それすら尽きると次は脂肪からエネルギーを作り・・・そしてそして脂肪の中のグリセロールがブドウ糖に変換されて、それが、またエネルギーとして使われ始めます。

一日一食はつまり、今記した現象をゆるやかーに推し進めてくれるわけですよね。その先には何があるのでしょう。

基礎代謝が下がり、冷え性になる

一日一食を行っていれば、おのずと筋肉量は少なくなり、つまり基礎体温、基礎代謝は下がることになります。その先にあるのは、冷え性。筋肉は硬くなり、その機能を著しく低下することで、姿勢不良を招きます。冷え症になれば、女性の皆さんなら気になるむくみだって引き起こすことになるでしょう。

むくみを解消したい人はこちらの記事がお勧めです。

免疫力が下がり、風邪や病気を患いやすくなる

筋肉量が少なくなることによる悪影響はそれだけではありません。基礎体温が1度下がれば、免疫力も下がり、風邪などの病気にかかりやすくなります。ミニマリストだからといって、健康に生きられる日数も最小限?それは愚の骨頂ですよね。

活動量、生産性が著しく落ちる

一日一食で目覚めがよくなった人、それは単に今までが食べ過ぎていたからですよ。一日一食が当たり前になれば、血糖値はどんどん下がり、朝はかなりの低血糖。目覚めは最悪で、午前中も頭がさえない。唯一の食事である昼食を食べて元気になるかと思ったら、急激に血糖値が上がって、睡魔に襲われる。何もできずに一日が終わる・・・。え?笑

こんな一日を過ごすなんてもったいないじゃないですか。人生は一度きり。だったらアクティブに人生を過ごしたいですよね。

パワフルな人生を送りたいミニマリストは三食きちんと食べよう!

僕は自分自身の好きなことに時間と労力を費やしたいと思っています。そのために、ぼくは三食をきちんと食べるようにしています。一日三食だとどうなるか?さっきぼくが皆さんにお伝えしたことの反対のことが起こります。簡潔に言えば、冷え性とは無縁で、風邪の引きにくい体を手に入れることができ、朝から晩まで活発な時間を過ごすことができるようになります。一度しかない自分の人生を有意義に過ごしたいのは誰でもそう、だからぼくは以下の2点を守ろうと心がけています。

  • 自分自身の好きなことに時間と労力を費やす上で、効率がよくなることを最大限にする
  • 自分自身の好きなことに時間と労力を費やす上で、無駄になることを最小限にする

そのための努力は惜しみません。でも、その方向性が正しいかどうかにより神経を使うようにしています。どうか、世のミニマリストの皆さん、一日一食は避けて、きちんと三食を食べるようにしてくださいね。