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当ブログタイトル「SUIT」に込められた想いについて|ミニマリストの未来

ミニマリズム 意見

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本格的にミニマリストとして生きてきて、一年くらい経過しました。どんどん物は減っていき、今ではトランクケース1個におさまるほどになりました。今回は、そんなミニマリストの僕が運営する当ブログ「SUIT」、そしてミニマリズムに対する考えをまとめます。

当ブログタイトル「SUIT」に込められた想いについて

ブログを開始した当初は「SHAKE!」というタイトルをつけていました。今回そのタイトルをつけた理由は長くなるので割愛しますが、6月頃にサイトのタイトルを「SUIT」に変更することになりました。その頃のぼくはというと、「私服の制服化」を実践した結果、1着のスーツを徹底的に着こなすというスタイルが定着していました。そして、減らす物はほとんどなくなり、ミニマルにしていく対象が僕の目の前からいなくなっていたのでした。だから、ミニマリズムに関する記事も減り、執筆意欲はパーソナルトレーニングやフィットネスに関連する記事へと向かっていっていたのです。

ただ、そのままではいけないなというどこか焦燥感に駆られていました。その焦りの原因は、ミニマムにすることが目的になっていた部分がどこかあったのかなと今はそう思います。そこで、なぜミニマムなライフスタイルに憧れていたのか、なぜミニマリストとして生きているのかを自問自答し直してみたのです。ミニマリストになったきっかけから、ミニマリストとして生きる理由もまとめてみました。

ミニマリストになったきっかけ

世界一周の船旅

ぼくがミニマリストになったきっかけは「世界一周の船旅・ピースボート」でした。2010年10月25日から翌2011年1月18日までの約3か月間、僕は19カ国を巡りました。世界の大きさを肌に感じながら、360度に広がる海の広大さを感じながら。ちなみに訪れた国は、中国・ベトナム・シンガポール・スリランカ・エジプト・キプロス・ギリシャ・イタリア・チュニジア・モナコ・フランス・スペイン・カナリア諸島・ドミニカ共和国・コロンビア・パナマ・エクアドル・イースター島・タヒチでした。

3か月間、日常を離れて世界を旅したからこそ、帰国した瞬間から自分が身を置いていた世界に違和感を感じていることに気が付いたんです。帰路につきすぐにわかったことは「街ゆく人たちに笑顔や活気がないこと」「高い建物に囲まれて空が見えないこと」、そした自宅に帰ってきた瞬間にわかったことが「あまりにも無駄な物が多いこと」でした。

帰国後だと全く価値を感じられない沢山の物を帰国前の僕は所有していました。断捨離を定期的に行うようになったのがその頃です。今思えば、あの頃は何が自分にとって大切なものなのか、を理解できずにいたのでしょう。数少ない大切な宝物もガラクタがたくさんあることで次第に埋もれてしまい、そしていつの日にか見失ってしまう。もしもあのとき旅に出なければ、ぼくは一生、大切な宝物がどれなのかを理解することなく、人生の大半を過ごしていたかもしれません。

"LESS IS MORE"

それから何年か経ったある日、一本のスピーチを通じて、ミニマリストに強い関心を持ち始めました。グラハム・ヒルの「物は少なく、幸せは多めに」でした。興味のある方はご覧になってみてください。

この動画を見て、ぼくは「自分にとって本当に大切な物って何で、どれくらいあるんだろう」と思い、さらに断捨離が加速度的にすすんでいくことになりました。実際、大半の物はなくてもどうってことがないということがわかり、「私服の制服化」や「色の断捨離」などを行っていきました。

「夢は大きく、欲は小さく」

物がたくさんあっても幸せになれないです。人間の欲望には限りがないですからね。少し話はさかのぼりますが、中学生の頃、教室の後ろの壁に書き初めを掲示することがありました。そのときの僕はなぜか「夢は大きく、欲は小さく」と書きました。ミニマリストになってからというもの、あの頃の僕はどうやって人生を歩んでいくことが幸せなことなのかを本能的に知っていたのかもしれません。

ミニマリストとして生きる理由

夢を叶えるため、幸せな人生を送るため

ぼくはパーソナルトレーナーとして働いています。トレーナーとして、至極当然なことですが「健康第一」だなと思うのです。バリバリ働くためにも、くたくたになるまで遊ぶためにも、幸せな生活を送っていくためにも。つまり、カラダが健康な状態であるということは、夢を叶えたり、幸せな人生を送る上での前提条件になってきます。

そしてぼくはミニマリストとして、「物を減らして無駄をなくすこと」は「健康でいること」と同じくらい重要な前提条件だなと思っています。物を減らして無駄をなくすことは、余計な労力、余計な支出、余計な時間、余計な空間がなくなるということ。夢を叶えるために、幸せな生活を送るために、エネルギーやお金、時間や空間をつかうことができます。

数少ない本当に大切なことを見失わないため

ぼくにとって、大切な物ってトランクケース1個におさまるほどしかありません。それは、人間関係でもなんでもそうで、実際に大切なことって限りなく少ないはずです。ぼくにとっては、ミニマリストでいることが数少ない大切なことを見失わないですむ方法なのです。たくさんの物や人に囲まれているといつか見失ってしまうから。

ミニマリストとしての限界

ただ、減らすものがほとんどなくなった今では、ミニマリストという手段が目的になって、「夢を叶える」「幸せな生活を送る」ことにつながっていないことがありました。ミニマリズム(最小限主義)やファンクショナリズム(機能主義)を追求しすぎることが足枷になる危険性もある訳です。ただやみくもに「物を減らして無駄をなくす」ことはよくないことだと気づいたのです。大切なことは自分に適切なのかどうか、ということ。その木月がきっかけに生まれたのが現在の当ブログタイトル「SUIT」なのです。

「MINIMALIST」から「SUITABLISM」へ

「it suits you.」

ぼくがスーツで私服の制服化したことがきっかけで一つ思い出したことがありました。大学生のとき、スタンディングバーでバーテンバーのアルバイトをしていたのですが、外国人のお客さんが多く、英語を話さないといけない環境でした。あんまり話せない中、仲の良いお客さんから「it suits you.(似合ってるねそれ)」と服装を褒められたことがありました。イディオムとしての音の響きがよかったのか僕の中で好きなフレーズだったんです。似合っているね、なんて最高の言葉じゃないですか。

「SUIT」の意味

そこでピンと来たので「suit」について調べてみると以下のような意味があることがわかりました。

  • 名詞:スーツ・一式
  • 他動詞:都合がよい・便利である・気に入る・満足させる・合う・適する・ふさわしくする
  • 自動詞:好都合である・さしつかえない

ちなみに形容詞化した「SUITABLE」には以下のような意味です。

  • 形容詞:適当な・適切な・ふさわしい

ただ、物を減らすだけでもよくない。無駄をなくすだけでもよくない。重要なことは、自分がそれを気に入っているかどうか、そして誰が見ても似合っているかどうか。そして、物は減っても無駄はなくてもきちんとシチュエーションやTPOにふさわしい格好かどうか。物を減らしても無駄をなくしても、それらすべては満たしている状態でいることがストレスフリーになります。英語にはありませんが、僕はその状態を「SUITABLISM」と呼ぶことにしました。この造語は当ブログのドメイン名になっています。

次世代版「MINIMALISM」が「SUITABLISM」である

SIMPLE, SMART, SUITABLE

シンプルで機能的、だけど最高にお似合いなスタイル。人それぞれに好み、適切な量や数があるはずですから、それに合わせて物や無駄を減らしていくこと。全体として調和がとれているからストレスフリーになれるとぼくは考えています。あらゆる観点から考えて最適化していく、とも言えますかね。

  • 似合っているスタイルかどうか
  • 自分にとって適切な量かどうか
  • あらゆる状況に差し障りはないかどうか

これからは常々、これらのことを自問自答して、今の自分に最適化できるようにしていきます。

「SUIT」をよろしく

そんなわけで、当ブログ「SUIT」では、余計な労力・時間・お金・空間を減らし、夢を叶えたり幸せな暮らしを送ったりするためにエネルギー・時間・お金・時間を増やしていくための情報を発信していきますので、これからもどうぞ宜しくお願い致します。